喫煙者には辛い世の中になってきましたが、せめて自分の部屋のなかではタバコを楽しみたいところ。ただ、気になるのは部屋に染み込んでしまったタバコのニオイです。
今回は部屋がタバコのニオイで臭いという時に試したい消臭法や、ニオイ対策をご紹介します。タバコを吸わない人も気持ちよく過ごせる空間を作りましょう。
部屋がタバコ臭くなる原因を知ろう!
部屋でタバコを吸う人がいる家庭では、壁やカーテンやソファーなどの布製品を中心にヤニのニオイが染み込んでしまいます。
それを放置しておくと、不快なニオイとして染み付き、その家独特の生活臭になります。
しかし、タバコを吸う家庭であってもヤニが部屋のあらゆる部分に染み付いてしまう前に対策をすることで、臭くなることを防げるのです。タバコ臭くなるのを防ぐポイントは、ニオイの染み付きを防ぐということです。
閉鎖空間でタバコを吸うと必ずニオイがつきますので、室内でタバコを吸う場合はこのことを十分に理解したうえで吸うようにしましょう。
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タバコのニオイが染み付く前にすること
部屋のなかでタバコを吸う場合、ちょっとした工夫でニオイが染み付くことを抑えられます。最も簡単で効果的なことは、部屋の換気です。
タバコを吸う際には部屋の窓を二ヶ所以上空けて、タバコの煙が室内に留まらないようにしましょう。
さらに、タバコを吸う人がいる家庭では洗濯を頻繁にすることも重要です。とくにカーテン、カーペット、寝具などの大きな布製品は面積が大きいためニオイの根源になります。
これらをこまめに洗濯するか、消臭効果があるスプレーを吹きかけてニオイが定着しないようにするだけでも効果的です。
喫煙者がいる家庭は掃除の一工夫が重要
タバコは煙だけでなく、目に見えないヤニなどが壁に付着しニオイを発します。例え、布製品をこまめに洗濯したとしても、洗えない壁などに付着したヤニがニオイの元凶になっていることもあります。
そのため、週に1回から2回の頻度で壁や家具の清掃も心がけるといいでしょう。一般的な「重曹」が手軽で効果が高いとされているため、重曹を使った清掃がおすすめです。
水またはぬるま湯1リットルに対して、重曹を大さじ5杯ほど入れて、濃いめの重曹水を作ります。この重曹水を雑巾につけて壁や家具をまんべんなく拭き取ることで、ヤニを落とせます。喫煙者がいる家庭では、重曹を使った掃除を習慣化させることをおすすめします。
換気、重曹を使って清掃すること以外にも、タバコの吸い殻を部屋の中に残さないことや部屋に炭を置くことも効果的とされています。
部屋がタバコのニオイで臭いと感じるときは、換気、重曹、炭などを組み合わせてニオイ対策をしましょう。
タバコのニオイは定着を防ぐのが鍵
・タバコ臭くなる原因を知る
・タバコを吸うときの換気は絶対条件
・換気、重曹、炭を組み合わせる